2冊の本

monna88882014-01-02

昼過ぎから、バスに乗ってみたくなったのでバスに乗ってみました。向かったのは隣の隣の街の大きな本屋だけでしたが、立ち読みたっぷりで新刊の井上荒野エッセイと山田太一エッセイをゲットしてホクホクで帰ります。あぁ、私がひとりでも楽しく遊べる人で良かった、手ぶらでバスに乗って、本を2冊抱えて帰る道。罪悪感を全部、消化したい。新年早々、晩ご飯がチャーハンだなんて。でも食べ物目線になってみると、致し方無いから。


松の内の本屋さんは大入り満員で、15台ほどあるレジにも長蛇の列です。街は不倫カップルの数があからさまに少ないみたい、口数の少ない夫婦がいつもより多く歩いています。ベビーカーは輝いている。独身男性が同じく独身男性とよっと手を上げながら待ち合わせているのを見ると、その爽やかさに全力で幸多かれと祈って。思いがけない年賀状に喜んでお返事を書く時間、東洋の監督も少し老けたなと思いながら、鏡を見て白髪を10本ほど抜いてしみじみとしてみたりしました。髪の毛問題と向き合うのは、なかなか楽しいものなのかも知れません。買って来た2冊の本は、ぞくぞくするほど面白い!ヤッター!