はかどらない、はかどる

渋江抽斎 (岩波文庫)

渋江抽斎 (岩波文庫)

渋江抽斎。えーん(;_;)。須賀敦子の評伝に、この森鴎外が書いた渋江抽斎という本を須賀敦子が父親から勧められて読んで影響を受けたとあるのでがんばって読んでいますが、知らないひとの知らない家族やら親戚筋、知らないひとたちばかりが出てくるのでなかなかはかどりません。それでも電車での行き帰りに何とか読んでいます。そしてついに100頁に到達する直前、「五百(いお)」さんという須賀敦子がおそらく影響を受けたであろう女性が登場、ようやく面白くなってきました。五百の馬力ったら!


今日から同じ部署のひとたちがほとんど出張で出払っています。新しく入ってきたバイトの男の子に仕事を教えるというテイで席を移動しておしごと。真面目でシャイなひとだからすごくがんばってくれる。はかどるわ〜