みんなで乗り切る

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しごとやだなと思いながら通勤。一番後ろの端っこの席に座って、バスの中の見渡してみました。スマホでゲームをしているひと、ネットニュースを見ているひと、病院に通うようなフラついている老女、タワマンに住んでいそうな賢そうな母子、アトピーでかぶれているひと。あらためてバスの中のひとたちを眺めていると私のしごとやだくらい何さと思いました。

 

昼、同じチームのAさんとランチ。20代後半の彼女は、結婚したいんですけど彼氏がいないとのこと。田舎のおじいちゃんからのプレッシャーもすごくて、お見合いしろと言われるそう。「でも、相手が田舎の40代の普通のおじいさんですよ!農家とかの」と言うので大笑いします。私はおじさん好きだから農業の40代とか良いと思うものの、都会が好きできっとちょっとヲタクな20代のAさんには厳しかろうと思います。「結婚のプレッシャーは、過ぎてみれば人生を無駄にしたなって思うくらい、どうでも良いこと」と伝えます。誰かとか、世間とかに言われてするものじゃない。「今までで出会ったひとのなかで、一番おしゃべりが弾んだひとに連絡取って、告白してみたら?」と言ってみたけれどあまりピンと来ない様子でした。

 

午後からは鬼婆の子分、子鬼たちとのミーティング。私が島で遊んでいる間に、無理難題を根回し裏取引をして上の上の方の承認取って私たちに押し付けることに決めたと知って、あきれます。そう来たか。私は一切笑わずに、声のトーンを落として発言を激減させて、高倉健になりきります。さすがに子鬼もビクビクしていることがわかります。かと言って決まったものは変わらない。高倉健はチームに戻って、悪口大会を開きます。「聞いてない!」「強引!」「さすがだね」「やりやがったな」それだけでもう十分。みんなで乗り切ろ。