旅する急須

ティーバッグで煎茶じゃ味氣ないと思い直して、金物屋さんを五軒回って見つけました。ステンレスの急須です。何と、火にかけてもＯＫ。小さなヤカンにもなります。煮沸消毒をして、早速お茶を飲んでみます。この急須と一緒なら、いつか海外を旅してまわる日が訪れた時にも、世界中で煎茶が飲めるな、などと見果てぬ夢が広がって・・・旅する急須。わたしが９０歳で死ぬその日まで、旅先で美味しいお茶を煎れておくれ！

早速ＴＰに見せたところ、「お前は山下清かっ！」と言われましたが、山下清さんといえば、今でもぶらりぶらりシリーズの面白さが忘れられません。

日本ぶらりぶらり (ちくま文庫)

文章の全部が、目の前で展開しているかのように、明確に伝わって来て胸がいっぱいになり、何より面白い！もっとたくさん本を書いて欲しかったんだなぁ。