風化

monna88882012-06-24

近所のツタヤがリニューアルオープンしたので、いざと言うときに心強くなりました。50円でDVDを借りては、ウキウキします。文庫の棚は裏表のひとつだけ。それでも、無いよりはマシです。レジで、レンタルのこち亀4巻だけが無いなんて、何で入荷しないの!と騒いでいるおじさんがいました。確かに1巻だけ紛失していたら、騒ぎたくもなるでしょう。同情。


食べて、祈って、恋をして。原作本の面白みを全て削ぎ落としたような出来上がり。日曜の朝、少しブルーを引きずって観るには、ちょうど良い映画です。今のあたしにはお似合いだわ、アイスコーヒーをすすりながら鼻で笑って観ました。


昨日の晩はふだん草と海老のオリーブオイルパスタ、今日の昼は塩漬けしたふだん草と卵のチャーハン、夜はふだん草と水餃子の中華風スープ。どれも大成功、料理でここまで成長できるとは自分でも思ってなかったわ、15年かかったけどここまでよくがんばったなーと悦の極楽世界に入ってみます。食べたいものが食べたい味で出来上がるだなんて。天才っぷりも板につきつつあるのかしら、うっとり。


昼寝の夢。TPがご飯粒をつけたままのしゃもじを、食器棚の引き出しに入れていた夢。起きてすぐ「TP、ご飯粒のついたしゃもじ、引き出しに入れとったよ」と言うと、テレビでロッテ戦を観ながら「あー、ごめんねー、俺寝とぼけとったかも、ごめんねー」と申し訳なさそうに謝っています。・・・あら?まずいわ。すぐに真実を口には出来ない。「いいよいいよ、氣にせんでー」と言ってみました。ヤバいことはまずスルーして、時が経って風化するのを待つ主義です。いつでも、どんなことでも、時間さえ経てば色あせて、また別の輝きを得て、心の中でキラキラと光るのが不思議でなりません。ぷぷっ。