隣りの空き地で、やんごとないような話し合いが行われていました。「あなたには愛がナイの!?」と女の人が詰め寄ってさめざめと泣いています。私もつられて泣いてみたくなったりしたけれど、あまりにも長いと下手な芝居のようで、もういいだろうと判断して、ベランダの窓をガッと開けて、育て中のバジル君とローズマリーちゃんに水をあげて、ジロッと男に目配せします。芝居の練習相手ならちょうど良いような男性でした。もう末期だね\
- 作者: 村上春樹
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まだ自分の直属の上司が誰なのかは判明していないけれど、とにかく悪意の人を何とかせねば話しになりません。土日をかけて、全身全霊で、たましいに訴えかけてこころを燃やす。それよりも大久保の、ネジャンタンのお店が改装したとのこと、まずは行ってみなければなりません。何事も、自分の目で、肌で、感覚で確かめねばならない。