ブーブー、鼻血ブー

仕事帰りのＴＰが、ローソンのスパムおむすびを買って帰ってきました。・・・１個。「これ、美味しいっちゃん、門ちゃんの参考になるかと思って」と半分に切って手渡され食べさせられました。これはきっと１００パーセント、スパムおむすびを家でも作って欲しいとのアピールでしょう。目を閉じて味を覚えておいて、晩ご飯の後で食器棚の奥にあったスパムを切って焼いて、厚焼き卵とマヨネーズを挟んで海苔で巻いて。不格好な仕上がりだけれど味はどうだろう？明日の朝が楽しみです。

なめらかで熱くて甘苦しくて

なめらかで熱くて甘苦しくて。通勤の行き帰りに読む川上弘美は、本を投げ捨てたくなるほど何だか薄ら恐ろしいような短編から始まったので、できるだけ感情を殺して読みました。どうしてあんなに怖かったんだろう、ホラーでもないのに。abさんごみたいな文体もあったのでうれしかった。

今日はお勤め先で続けてお客さんがありました。お客さんたちが帰った後で、私はこれまで上の上の人たちが入れ替わり立ち代わりして今は敵対してこんがらがった毛糸玉になっているけれど、お客さんたちがずっと助けてくれていたことにハッとしました。違うお勤め先だからこそ、そして利害関係がお互いにあるからこそ、お客さんたちは立ち入らず、でも親切に色々と教えてくれます。これまでのお客さんたち全員に私はお菓子でもプレゼントせねばならないのではないかと考えると、興奮して鼻血ブーになりそう。あ、先日観た映画「凶悪」に出ていた猫ひろしのお弟子さん、じじいブーさん？素晴らしかった！一見の価値アリを体現したような存在感だった、それを誰かに教えたかったのにうっかり忘れていたっけ。ブーブー。