辞めないでの思い

monna88882014-10-20

昨日、ホークスが日ハムに4点差で勝っていたときに、稲葉が出てくると両チームで稲葉ジャンプなどしていてさらにヒットを打たれてもなお、稲葉〜ヒットおめでとうという雰囲氣だったのが、坂道を転がり落ちるように同点、逆転。テレビの前で突っ伏して泣きましたが今日。3点差のときでも油断出来ない、最後のツーアウトでもまだ不安定だったけれど結果としてホークスは勝ちました。秋山監督が8回胴上げされた後、稲葉と金子の胴上げ。観た〜!?とTPをパシパシと叩いて。相手チームを胴上げって…これがホークス、これがパリーグとますます、バシバシと叩きながら声にならない。ビールかけでは、リポーターの女の子がちゃんとサファテにも話しかけてくれたので嬉しい、デホデホとか海外から来た人もちゃんとチームメイトと楽しそうにしている姿を見て、ジーンとしていました。五十嵐!森福!ウッチー!マッチ!吉村!細川!明石!何より大隣!摂津は悔しかろう。


明日から旅行へ行くためのお休み。そして今日おつとめさきでは最後に会える人に話しかけてみました。これまで数年間のお仕事の大部分を把握されている人、本当だったらみんなで引き止めて、もうちょっと一緒にがんばりましょうと言いたいところなのに、子どもの乳歯のようにポロポロ、グラグラと人が抜け続ける体制で、辞めないで下さいとも言えないことが嫌だと伝えます。ニッコリと大きくうなずいて、嬉しそうにしてくれました。


上の上の人に引き止めたりしないのはなぜですか?と尋ねてみると、自分としては引き止めることができない、かえって辞める人にとっては転機、年齢的にもいいチャンスとただ優しさで引き止めないんだと納得しました。辞める人は辞めるのだからうっとうしいのかも知れないけれど、辞めたくなくて辞める人が多い中、何人かは私のうっとおしさを受け入れてくれて嬉しそうにニッコリしてくれる人もいるのでたまらない氣持ちになる。リュックにひとつずつ荷物を詰めるたびに、色んな不安から一歩ずつ遠のいて行っています。


イタリア、マジかいな?行ってきま〜すと両手を振って。ふわぁ〜、明日の今頃はシチリア島です。