早起きしてスカイツリーへと言っていたにもかかわらず、起きたら１０時でした。窓を開けると外は霧がかかって真っ白、あぁ〜よかった。ＴＰと地下鉄に乗って九段下のおすし屋さんに出かけます。お昼にぎり１８９０円。目の前で一貫ずつ握ってくれます。マグロを口に放り込むとキリッとお酢の匂い、しじみのお味噌汁が出て来て、コハダ、ハマチっぽいのにもっとモチッとした白身は何のお魚だろ？ホタテ、カンパチ、煮イカ、穴子、かんぴょう巻き。目が覚めるようなひとときでした。スカイツリーへ行けなかったから、また電車に乗って南千住駅へ行きます。目的地は、カフェバッハ。ひひひ、Ｄ君が教えてくれた店は、私も本屋さんのコーヒーやらお菓子やらの特集で見ていつか行きたいと思っていた喫茶店です。雪が降っています。線路を歩道橋で超えて５〜６分歩くと、ペタッとしたガラス窓の中が喫茶店でした。おじいさんとおばあさんがいっぱい、後からサラリーマン風の団体やら、ひとりで来ている男性や、中年カップル。このお店の空氣はまるで温泉かのよう、心がほどけて行きます。そして飲んだコーヒーの新鮮な香り。一生忘れない。帰り道、竹製品屋さんがあったので米研ぎザルと小さなホウキを買いました。店の女の人は、すぐにでもおともだちになりたいような人でした。向こうもきっと私とおともだちになりたいんじゃないかと思うくらい、おともだちっぽい人で驚いて帰ります。また同じコースを、季節ごとにリピートしたいような休日です。
