駅にウルトラマンがいました、！きっと、本物。オーラがハンパ無いので目が離せません。お昼休み、Ｄ君の奥さんが職場を訪ねてきてくれて全員でランチへ行きました。明るくて可愛らしい人、Ｄ君が急に夫っぽい顔になって奥さんにとっても優しくしているのが何だか面白い、家族っぽい顔がそこにありました。路地裏の名店はシェフひとりが切り盛りするこじんまりとしたお店、以前にランチを食べて感激したというＤ君が誘ってくれたのです。目をしっかりと閉じて、サラダのオリジナルドレッシングの酸味とその奥の何かを探ろうとします。そしてアグー豚と和牛とエゾシカのメンチカツという世にも珍しいものを頬の内側で存分に吸収します。食べ終わっておつとめ先に戻ると、ランチ日記をつけているらしいＨ君が、今日のメンチカツは何のお肉でしたっけ、アグー豚と…と聞くので和牛とエゾシカと答えてしばらくするとえっと、アグー豚と何でしたっけと言うので数回、エゾシカと和牛と答えているうちにＨ君は最後、ワギュー豚と言っていました。大笑いして涙が出そう。人生の中でこれほどエゾシカという単語を口にするのは最初で最後でしょう。本物のウルトラマンも見られたし、ランチは楽しかったし美味しかったし、明日はお休みだし、言うことない一日です、わぎゅー。
