昨日の夜は３時間半しか眠れませんでした。胃の調子も悪くなってゲーッと吐いたり、眠たいのに眠りたくない。明日は絶対に絶対に会社へ行かなくてはいけないと思えば思うほど、押しつぶされそうになって心は反抗するのです。身体をひきずるように駅へ向かって乗り換えのとき、あまりにも辛いので「グリーン車」に乗ることにしました。
券売機で利用料金の７７０円をパスモに入れて、ウキウキで電車に乗り込みます。ゆったりした座席で、目を閉じて、ときどき目を開けて。流れる景色はいつもと違ってまるで旅行のよう。あ〜あ〜日本のどこかに私を待ってる人がいる？ひと駅ひと駅が惜しいくらいにあっと言う間におつとめさきの駅に到着です。グリーンでもグリーンでなくても、いつもと同じ時間なのにどうしてこんなに早く着いてしまったんだろう。
おつとめ先に入ると、社長とＩ君がすでに出社していました。おはようございます！明るい笑顔で出迎えてくれて。Ｉ君にポロッと、今朝は体調が悪くて・・・と言うと、どうしてですか、と言うので寝不足と、最近仕事がちょっと詰まり氣味で、そう答えると、大変そうですよね、メール見てればわかりますよ、そう言ってくれたただそれだけのことで、心が回復したのを感じました。わかってくれる人がいなくたって現実は同じなのに不思議でたまりません。
このところ、仕事の全体像が見えずに自分が役立たずなんじゃないかと大きな不安を抱えていたけれど、今度はＯさんとＭ君が何てことない世間話しで笑わせてくれます。
今日が締め切りのことが３つもあって、あたふたしていると、あの作業もあってこの作業もあったら大変なんじゃないですか？良かったらそれ、俺がやりますよ、そう若者が助け舟を出してくれました。ありがとう〜！感謝感謝で、お願いすることにしました。
家に帰ってからもまだお仕事をしているとＤ君がチャットで声をかけてくれます。ありがとう〜！今日は一体どうしちゃったんだろう。たくさんの天使が現れて。たまにはこんな日もいいでしょう。私も誰かが苦しんでいるときには、そっとひと言かけられる人になりたい。
ところで、今日はお休みだったはずのＴＰがいつまで経っても帰ってきません。焼きそばをつくってひとりで食べて、棚の整理をして、ひとりを満喫します。夜の１１時。テレビで野球ニュースを観ていると、横浜スタジアムでロッテとの交流戦が流れて、はっ！絶対にＴＰは横浜へ行ったんだ、そう確信して先に寝ることにしました。同じ部屋で暮らす人が、遊ぶことに夢中になって、自由に自分の好きなように冒険している姿を想像するだけで、こちらまで嬉しくてニヤッとしちゃう。今頃きっと、ひとりでラーメンでも食べているんだろうな。うふふ。
