TPは今日も平日休みだったので、久しぶりに映画を観に出かけます。
ガラガラ。
ガラーン。
評判の良い映画を観ます。ぽつぽつと、ソーシャルディスタンスで集まるお客さん、20人くらいでしょうか?私とTPの席もバラバラ。映画は、とにかく過去と現在がガチャガチャと入れ替わり続けるので、イラッとします。それでもラストの方はガッツリ泣いたりして。
ランチは、デパートの食堂で鼎泰豊(ディンタイフォン)で食べます。永遠に食べられる小籠包、ランチセットの4個じゃとても足りない、別料金で2個追加してもなお、まだまだ食べられそう、そして平日なのに20分待ち、密です、密です。
そして、庭へ。まさかまさかの、私の庭(と呼んでいる新宿御苑)に、ス◯バができていました。さては、都とスタ◯、ガッツリつながっていやがるな!?悔しいのでアイスコーヒーを買って、芝生に寝転がって、私はキンドル君を読みながら、TPは空間を見つめて考え事をしながら、それぞれの時間を過ごします。
この本が発売されたときには、まさか自分が読むとは思ってもみなかった。それがまさかの、あちこちの書評サイトで、ルポとしてよくできているとか、読み終えて考えさせられるなどという記事を見て、それなら読んでみようじゃないかと読んでみました。結論として、どうしても嘘を吐いてしまう、嘘を重ねてしまうタイプの悲しい女性だと思いました。悪氣あるかどうかも関係なく性質として、これからもきっと、永遠に。著者と同じく、当時のライバルだった鳥越さんを選挙演説で「病み上がり」と言ったのに直接の討論では「言ってませ〜ん」と言い放った瞬間から、私の中では悲しい嘘吐きだという印象でしたが、それが色濃くなっただけのこと。本当に悲しい、嘘をつく側も、つかれる側も。思いがけない読み応え、そして絶対に卒業していない、という結論の本。
裏道を見つけて喜ぶ。
晩ごはんは、瓦そばです。なぜかと言うと、火曜日は逃げ恥の再放送を見ているからです。TPにも「始まるよ!」と声をかけてなぜかまた見直しているドラマ、TPは「もう何度も見たよ」とか言っちゃってますが、毎週、あらためて笑ったり、感動したりしているので、それに便乗してのTPリクエスト、瓦そば。案外、準備が面倒なのです。