美容院

[rakuten:joshin-cddvd:10137474:detail]
早起きして、ギンレイホールへ行きました。場内が満員で、息苦しくてたまらず、後ろへ下がって立ち見で観ました。TPとはもう一本観るつもりで来たので、事情を話して一人で2本目が終わるまで飯田橋散策。ふと鏡を見ると、ザンバラ髪の寝不足肌がたまらず、駅中の美容院へ。映画一本分でカットです。美容師の人は世の中に沢山いますが、本当に髪の毛に言う事を聞かせてくれる人は、少ない。それが今日は当たりの美容師さんで、すっかり良い氣分になりました。しっかりとバランスを見つめて、丁寧にカットをしてくれる姿に、心を込めてお礼を言って、映画終わりのTPと歩いて帰宅しました。


美容師さんへ私がした質問は「電車の中とかでも、人の髪が氣になったりしますか?」です。「それはもう、職業病です。カットしたての髪を見ても、何であのライン?とか、女の子たちのセット技術に感心したり、髪ばっかり見てます」との事。夜、TPと髪の毛の話しから、少しずつ年を重ねること、老いていくこと、若さのこと、あれこれ夜中まで話しました。白髪一本なら、あ、白髪よ、と言うけど、五本以上あったら言わない。前は剛毛だったのに、毛が細くなった、など。この年で老いを語るとは、バカですが、10代20代の時に思っていたことを、その時に大人へ言いたかったことを、今の自分に、同い年のTPに聞いてもらいたくなる。何故か最後はWBCの監督について熱く語り合って終わり。


映画は、シーンは興味深いのに、つなげると矛盾がいっぱいでモヤモヤしました。今日は年齢を考えているフリして、要するにモヤモヤした自分の未来に、ちょっとつまづいた一日。