オムライス

晩ご飯に何が食べたいかなと考えて、オムライスにしました。きっと今日読んでいた小説が影響したんでしょう。年末の荷物を届けてくれたＴＰママにお礼の電話をしたところ、誕生日プレゼントと一緒に送った小さなフライパンが大活躍と教えてくれました。朝も昼も晩も使っちょる、お父さんと２人やけぇちょうどいいわぁとのこと。スーパーで見かけたテフロン加工のフライパン、小さくて少し深いもの、このところずっと手首が痛いと言っていたお義母さんにいいかな？と添えたものですが、これほど喜んでもらえたならフライパンもきっと喜んでいるでしょう。

ハゴロモ (新潮文庫)

ハゴロモ。文庫版を買って読み返しました。どういうわけか、この小説は特別な小説。読むたびにその読んでいる季節がくっきりと刻み込まれるのです。今日もまた年末の空氣が際立って手の中で広がる世界に刻み込まれます。絶対に忘れたくないようなことがいくつか出て来ます。

年賀状と大掃除をしているつもりがつい本を読みながらゴロゴロ。途中で思いついてテレビに布をかけてみました。テレビをつけているから全く進まないんだな！これもきっと読んでいた小説が影響したんでしょう。晩ご飯のチキンライスを多く作り過ぎました。ＴＰに明日の朝もオムライスでいい？と尋ねると、いいよ！と即答、しかも嬉しそうな顔をしていました。オムライスって強いんだな。