いよいよTP家へ

ぐーーっすりと眠ることができました。由布岳効果!早朝の金鱗湖を散歩して、お風呂にとっぷりと浸かって、朝ごはんです。

チェックアウトを済ませて、また金鱗湖へ。「天井桟敷」でコーヒー、美味しいったらありません。

店内には、グレゴリオ聖歌が流れています。(店にあった写真集にそう書いてあった)

TPは、学生時代にサークルの合宿で訪れていたという「下ん湯」に。どれだけ温泉が好きなんだろう?昨日の夜も、私が寝てから2回温泉に入ったそうだし。

ひとりでTPが戻るのを待ちながら、由布院に次に来られるのはいつだろうなとか、由布院はやっぱり特別だなとか、そんなことを考えます。

赤い電車に乗って大分へ。

窓が大きくて開放的な電車に乗って、TP家へ。

TP家の1階では、TPパパがいつものようにソファーに座っていました。そう、TPパパママが我が子のように可愛がっているお人形のHちゃんと一緒に。お出迎え用にと、サングラスまでかけてくれてる!

やがてTPママも一階に降りてきて、挨拶を済ませて、お喋りなどしていると、TPパパが「俺がお前の年齢やった頃、何しよったかな〜」と遠い目をしています。過去を懐かしんでいるのかと思ったら「この家を建てて、子どもが2人おったなあ」おや?これはもしかして・・・嫌味ですか?すると急に怖い顔になってTPに、言いたくないけど何で子どもができんならできんって、こっち(TPママ)にでも相談せんかったんか。お前が種無しか、それとも門ちゃんに原因があるか、俺は門ちゃんが子を堕ろしたと思うちょる、若い頃に金がなくて、それが原因と思うなあ、とのこと。あまりの先制パンチに「そんなこと、するはずないじゃないですか」と答えるのが精一杯。TPもしばらく話しを聞いていましたが、その場を収めようと「俺もね、そんなことを言われるだろうなって覚悟して帰ってきてるわけよ、こっちの氣持ちも考えて・・・」と言い終わるかどうかの時に「お前は!もう帰らんって言うんか、そうか、そんなことを言うんか!」と激昂。どうしたんだろ?TPパパ。

まあまあまあと、その場を収めて2階へ。こりゃー恐ろしい帰省になりそうだー!TPパパは昼寝すると言うので、TPママと3人で近所の料亭へ。

九州の魚、旨っ!家に戻って、夕方、TPと歩いて近所の温泉へ。

家に戻ると、TPママがご馳走を用意してくれていました。本当に何もしない嫁ですみませんと心で手を合わせて、いただきます!明日はどうしましょう、起きてから考えましょう。

TPが、夜の散歩に誘ってくれました。TP思い出の道、学校、公園を歩きながら色々お喋りします。今日はお父さんがいきなりキレてびっくりしたね、でもいつものこと、子どもの頃からよ、絶対にこっちの話しを聞かないし、意見を尊重してくれない、全部自分で決めて。へ〜とかふーんとか言いながら、遠回りして帰ります。家に帰ると、TPママが起きて待ってくれていました。あちこち案内してもらいました、作ってくれておいたヨーグルトケーキを食べながら少しお喋り。帰ってきたんだなー。お父さん、色んなこと言ってたなー。お前らに子がないからTPのいとこに家をつがせようかと思うとか、お前らに子がないからTPママの面倒は誰がみるかとか、あれこれ。結構なこと、言ってたなー。