私たちは仕事をしている

私は、子どもの頃、将来の自分がまさかゴールデンウィークに仕事をするだなんて考えたこともありませんでした。

 

そして、そのことは、今の私たちにとってそれほど悪い感じじゃないとも思いました。とにかく、突発的なトラブルやら依頼やらが無いので、集中できる。そして、複数人で何度か短いミーティングを重ねていたから何とか仕事を片付けられそうだとわかる。

 

昼、連休中のTPと歩いて、あるでん亭へ。GW中はポイントカード2倍(スタンプが2個)で、うれしくなります。やっぱり、なんだかんだカルボだな。

 

電車に乗って帰って、TPはせっかくの連休を満喫しようとしたのでしょうか、昔観た映画を再度観ると決めているらしい、DVDを5本くらい借りてきている様子。今日は「存在の耐えられない軽さ」だそう。髪振り乱して仕事を進めていると、そーっと引き戸が開いて「ビノシュが転がり込んできた」とか、またしばらくすると「高校生の頃の自分、どんな氣持ちで見とったっちゃろう?」とか、「あっ、プラハ!カレル橋出てきたー」とか、色々とおしゃべりしたい様子。「ごめん、仕事中やけん後で聞くわ」とあしらいながら、私にとっての「存在の耐えられない軽さ」は、そのタイトルがビノシュの手紙に出てきた瞬間、映画が血となって身体を流れたような、要するに、まだ20歳あたりの自分が、その瞬間にこの映画がわかった!と大人になったような思い出の映画だったので、後で感想を聞こうと思ったのです。そのときの私と、今の私はまったくの地続き。

 

とにかく、今の私は仕事をしていて、休日勤務のひとたちと連携して、休日勤務初日を終えます。晩ごはんは、冷凍しておいたハンバーグです。それほど冷凍していたつもりはないのに、冷蔵庫を空っぽにするということは、一大事業だ、そう思いました。