あたしたちの失敗

monna88882009-05-08

天使のかけ布団。日本橋から見る西の空は黄金に輝いていました。


今日、失敗をひとつしました。失敗した内容を、メールで3万通も送ってしまったのです。私としては、失敗なんてよくある方ですが、さすがにへこんでお腹が痛くなりました。すると、新しく入ったばかりの女の子が「実は、ゴールデンウィーク中に失敗をしまして・・・私も仕事を続けるか悩んでいたんですが、話し合いの結果、無理して続けることもないと言って頂いて、今月の半ばで、契約を終わることになったんです」と打ち明けてくれました。いやいや!私なんて、もっと大きな失敗を数々やってきたのに、全然氣にすることないよ!誰だって、人にはそう伝えたいのです。でも自分が失敗をすると、若ければ若いほど、責任感が強ければ強いほど、この世の終わりみたいに思えるのです、そういう人もいるんです!


家に帰って、もう一度振り返ってみると、たかだか人の犯したミスなんて、あぁ残念とは思っても、命を奪われるわけじゃなし、謝って済むことの方が多いんだ。失敗を許さない方が幼稚なんだ、人の氣持ちを思いやるゆとりがない、人生の新人なんだ!と胸が熱くなります。


木の卵。

昼休み、クヨクヨと雑貨屋を歩いているうちに、卵の吸盤を見つけました。



アップ。台所のエプロンかけにします。あんまり可愛いので職場で見せびらかしたところ、誰からも可愛いと言われませんでした。


ホークスさよなら勝ち。このところ負けに馴れているので、さよなら勝ちがあることすら忘れていました。オーティズが可愛い顔してポカーンと打ってくれました。


日日雑記 (中公文庫)武田百合子「日日雑記」
読むのは6回目。それでも今回は、ああ・・百合子さんは”死ぬ前”を生きていたんだ、この目ん玉を丸ごと私ももらいたい、と思いました。