解決済み

monna88882011-04-20

あー、良かった!mon家の水戸への墓参り上京が、何とか日帰りで済むことになりました。私と旅館に泊まりたいだけの父と、私と一日東京見物をしたいだけの母、責任感で上京するだけの叔父と、温泉に入りたい伯母。そして、おまけのような扱いのTP。弟に相談すると初めから「あんたたち、行かんちゃろ?」扱いで、へこんでいたよう。「BOOが朝からシャーシー!温泉温泉って」と弟にも大変な迷惑がかかっていました。BOOとは私の母のこと、笑。私だけで70前の老人4人を世話するのは大変やけん、ぜひ来てよとお願いすると、家族で来てくれることになりました。ほっ、全部解決した!とりあえず、銀座あたりで美味しい牛肉でも食べさせてもらおう。


夜、Tパパが電話をくれました。どうや?元氣は出たか?とのこと。先日は混乱して思わずご心配をおかけして申し訳ありませんでした、と謝ると、そんなことはいい、それよりTPはニコニコしちょるか?と氣づかってくれるので、泣きそうになります。「俺はもう、これで門ちゃんが逃げ出すんやないかなーって覚悟しちょったけど、まだ大丈夫やな」だって。至らぬところの多い嫁ですが、もうすこし、いえこれからもまだまだ娘でいさせて下さいと言いました。ヤッター!


晩ご飯は、春の名残の天ぷら。ふきのとう、茄子、魚肉ソーセージをカラッと揚げて、天才だね、と思います。モリモリ食べると、長い一日がちゃんと締まって終焉になります。


朝、祖母に電話してみると、40分間の独演会、お爺ちゃんが朝鮮鉄道の資材部にいたので、京城で宮野のお姉さんにお世話になりながら、サロンでの時間を過ごしたり、東京に戻っても日比谷公会堂で音楽を聞いたり、銀座の美味しいトンカツを食べに連れていってくれたり。お爺ちゃんは優しかったわ、などとまるで令嬢のような会話。山口の光市のど田舎出身なのに、どうすればあれほど優雅ぶることができるのか、不思議でなりません。