百代の過客

monna88882011-12-14

サザエさんの街で朝9時半に集合。Qちゃんのバイト先へRCと行く日です。駅で待ち合わせたときに何だか嬉しい感覚。お喋りは尽きません。サザエさん通りのリサイクルショップは特定非営利活動法人ということで、衣類から食器、家庭用品までありとあらゆるものがとても安い値段で売られています。商品を持ち込んだ人の氣持ちや、値札をつける人、その場所に通う人たちのことを尊重するかのように、ひとつひとつを大切に選ぶ。Qちゃんは自分の働く職場で黒モヘアのミニワンピース、RCは巻きスカート、私は学生の着る紺色Vネックセーターなど買いました。お店の方も素敵で、キラキラの雨に打たれました。


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山盛りのグリーンサラダ、手作りパン、牡蠣と長ネギのクリームソースパスタ(絶品)、食後にコーヒー。良いお店!どれも美味しい、ランチセット1,000円。


私は特別変というわけでもないけれど、こうして友達と会うことができることを思うと、人って孤独じゃないなぁって思うと言うと、RCもそうそうとばかり、明らかに浮くときがあるもんと同意。プカプカ浮いてどこかへ運ばれて人は集まって行くのかも知れません。浮いている時間は悲しいのかも知れないけれど、寄せ集まったときに感謝の氣持ちがわいてきます。芭蕉先生の仰るとおり、月日は百代の過客で、人生は旅なんだなと思ったりしました。元は李白先生のお言葉だそう。


夜は鶏手羽とセロリのスープ、50円で買った立派な洗面器の使い心地もよく風呂で暖まって歯も磨いたらウトウト眠ってしまいましたとさ。グウグウ。ムクッ。