好き勝手に

月初はもう馬車馬の如く色々な処理と決断を迫られます。が、ここ数週間、昼休みを取らずに模索したお陰で何とか今日という日を乗り切ることができた。明日とあさってのあたしにも、どうか心地良く乗り切って乗り乗りで、そして優しさと感謝を忘れずに、そう祈ります。それほどずっと、いっぱいいっぱいだった。今日は小さな小さな飲み会、人妻の会が開催されました。開始時間まで六本木から広尾、麻布へと自転車で散歩していると、ふと都会の隙間に建物が無くなって建て替え予定の土地から、千恵子じゃなくてもいかに東京には空がないと感じていたのかを思わされます。少し泣きそう。自転車散歩は、途中で銭湯を見つけたものだから、とっぷんと入浴、２時間があっと言う間に過ぎていたので慌てて人妻たちの元へ向かいました。

赤坂 若狭

おかみさんが可愛い、全部の皿の上のものが美味しい、全部のグラスの中身が旨い、氣さくで美味しいお店なのでまた夜に行きたい店でした。

自分では処理できなかったことが、ゆっくりと解消されるような時間を持てたことが幸せ。そして好き勝手にお喋りする時間を得られることは、極上の喜びです。誰もが好き勝手に生きたらいいのに。好き勝手に生きている人を認めてくれる人は、どこか繊細な人だというのも、面白いものだなー。今度はみんなで新宿２丁目に行こうねと約束して駅で別れました。