読書の道

monna88882012-04-03

雨の降る日は、自転車通勤をあきらめて地下鉄に乗ります。最寄り駅の通路はタイルだけの無機質な人通りの少ない道、いつも文庫を読みながら通ることのできる、大切な読書の道です。東京の地下鉄の道は、しょっちゅう雨漏りしていますがすぐには修理しないところが大らかだなぁ。


小さな声で・・・どうして暴風雨ってものは本当に心の底からワクワクするんだろう!風にあおられて頭を打って亡くなった方もいるので大きな声では言っちゃいけないとはわかっていても、ほんの少しうらやましいほど、突風に吹き飛ばされてみたくてたまらなくなります。風が吹き抜けるのを感じると、人生をまるまる肯定したくなるのが不思議です。暴風雨が過ぎ去った後のカラッと晴れた空氣も含めて、最高です。