元に戻った

monna88882012-04-07

抹茶碗が無いので、お茶碗で一杯。いつもらったかわからないような抹茶を立ててみました。まろやか!本当ならチリチリに湧いた鉄釜から柄杓で掬ってみたいところですが、ティファールで入れてみます。結構な御点前でした。


悪夢のような素直さではなく、ただ嫌な夢をたくさん見て起きました。そこから何時間もあふれ出る自己嫌悪、また来やがったな!と退治する元氣もなく、ボーッッとこれまで生きて来た中での自分の発言や人から言われたことを丸ごと全部悪く受け止めます。よくあることですね☆冷静になって考えてみると、自己嫌悪さんは自分のことをいじめる人だから、世界に対しても嫌いと発信して、それがはね返って自分に戻って辛い時間を過ごすのでしょう。その点、あたしは冷静になれるだけ良いわと自己嫌悪さんと仲良く過ごしてみました。そして、自己嫌悪さん早く成仏してくださいと祈り続けました。たっぷりと時間を費やして逃げたり戦ったり、無いことにしたり明るさで誤摩化したり潜り込んだりしてきた相手ですが、ちゃんと認めてあげると自己嫌悪さんも納得するのかも知れません。2012年のテーマは、自己嫌悪さんにサヨナラを伝えることなのかも知れない。少しずつ、キッパリと。


わが告白

わが告白

別の本を検索していたときに、アマゾンからオススメされて図書館で借りました。どんな告白かな?と読み進めても、告白は出て来なかったと思ったら、全てが告白だったのかという本。青豆ちゃんの凶器かと思うほど、鋭い、そして誰にも犯罪だとわからないような針で刺されるようなエッセイでした。何度も結婚に失敗して、ところどころ重なりながら今はうんと年下の女性と暮らしてホッとしているお話しは大きな教訓を与えてくれました。男性は、女性が思うほど成長したいわけじゃない。今のままの自分を、まるごと肯定して尊敬して欲しいのだと。性別を入れ替えても同じことだと思います。誰かから教育されたり叱られたりアドバイスされたりすることは、実はほとんどの人は求めていないのだ・・・だから世界は、そんなに変わらないのでしょうか。原始人と今の人にそれほど違いがあるようには思えない、などと頭の中の世界で旅をしました。自分の中で結論が出ると、まるで何も無かったかのように元に戻った感覚を得ました。不思議な日。