黒煙

monna88882015-07-14

昨日、夕焼けに見とれた西側の窓の方から、朝突然、ドッカーン!ボンッ!ドーン、と爆発音がしました。あわてて窓を開けて何の音だったんだろうなと眺めていると、猛烈な黒煙がモクモクと湧き上がってきます。こ、れ、は、大事だ!近所の人たちも出てきて、すごい音がした!爆発!などと大騒ぎ。すぐに消防車が何台も何台も駆けつける音が響き渡ります。もう出勤の時間だから、近くまで行くことはできないけれど、家の周りには消防士の方々が数人、自転車で点検に走っています。


おつとめ先に着いて早速ネットで検索すると、JRの駅の近くの住宅が爆発して火事になったらしい。消防車は33台も出動して幸いにも怪我人だけで済んでいるよう、ホッと胸をなでおろして、それにしてもあの爆発音はすごかったな、今日は仕事が手につかないな、そう思いました。


まだ10歳前後のとき、団地で暮らしていた頃、数日に一度、大爆発の音が鳴り響いていて恐ろしかったけれど、小学校で隣の席だった男の子が「あれ、ポン菓子よ」と言うので大笑いして信じなかったっけ。ある日本当にポン菓子のおじさんが近所に回ってきて、弟とお米を持って駆けつけると大音量の爆発でポン菓子が出来上がったときには大興奮でした。ほんの少しのお米が大量のお菓子に生まれ変わったのが嬉しくて、弟と大きい口でモリモリ食べながら、爆発の余韻に興奮し続けていました。昭和の子。