★T門アカデミー賞2016

※TP選出
1.フレンチアルプスで起きたこと 2.エレナの惑い 3.ナイトクローラー 4.この世界の片隅に 5.殺されたミンジュ 6.野火 7.おみおくりの作法 8.ブルックリン 9.女子大生 恐怖のサイクリングバカンス 10.マジカル・ガール

※門選出
1.アンジェリカの微笑み 2.フレンチアルプスで起きたこと 3.この世界の片隅に 4.殺されたミンジュ 5.スティーブ・ジョブズ 6.教授のおかしな妄想殺人 7.私たちのハァハァ 8.マジカル・ガール 9.ハドソン川の奇跡 10.ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE


2016年のT門アカデミー賞は・・・ジャンッ!!『フレンチアルプスで起きたこと』でした。

昨年はここ十数年で一番、観た本数が少ない年になりました。きっと、これが自然な本数なのかも知れない。まさか路線バスの旅がランクインしてくるとは!!どちらにしても、フレンチアルプスで起きたこと、は、素晴らしい始まり方で、情けなくて、でもどこにでもある当たり前の感情で、かと言ってすぐに「別れて帰ります!」とは言いづらい状況で、地に足のついたラストで。今思い返しても、いい映画だったな、そう思います。


何で「アンジェリカの微笑み」を入れんと!?とTPに食ってかかったり、「ナイトクローラー」とか「エレナの惑い」で、お前あんなに感動しとったやん!とか言われたり、TPは次点として「私たちのハァハァ」を書いていたり。「殺されたミンジュ」はやっぱり大切な映画やし、「この世界の片隅で」は邦画の中で一番やったし・・・他愛もない話しは尽きず、お互いに黙々とTPの手帖を見ながら選んでコピー用紙に書きつけて発表する時間、年始のお遊びとしては、お金もかからずただ楽しいだけの余興タイムです。



おやつを食べる習慣はほとんどありませんが、たまにイカフライだけは食べたくなります。5枚で100円くらい。


新年一本目のDVDは、山河ノスタルジアジャ・ジャンクー監督です。最高!これまでの不思議映画とは違って、大河ドラマにしてありました。1999年から始まって2014年、そしてまさかの2025年になってワクワクします。この監督の何が魅力的かと考えると、切実なほどに人生を笑いたいという思いなのかも知れません。そして振り返ればまたしてもTPラストで号泣。もう、涙腺を解禁したらしい。TPは涙腺を解禁したらしいです。今年もどうぞよろしくお願いします。