ヘッドバンギング

朝起きてもまだ、鬼の奥さんが居座っています。昨日の夜なんか、少し片付けを始めたTPを無視して、先に眠って、夜中の2時に起き出して、朝の5時まで夜更かししている始末。そして忠犬門公もストライキ

朝の9時、自宅で仕事を始めます。集中集中で計画を立てて行くと、これからの仕事のめどが立ちました。ほっ。


鬼の奥さんはまだ居座っているけれど、誕生日を台無しにしたお詫びに、牛ステーキを焼きます。おいしいこと!

そして、鬼を追い出すために、仕事終わりでくたびれているであろうTPを誘ってカラオケへ行きます。「カンヌの休日」を何度も何度も歌って、ヘッドバンギングしてもなお、まだどこかに鬼はいます。私は、誰かに何かをさせたり、止めさせたりするために怒りを使うのは最低だと思っているし、TPもその点では同じ性格です。私が怒ったから片付けるとか、したくないだろうし、させたくない。怒る以外に、どうやったら良いのかすらわからなくなって途方に暮れます。段ボールが何ヶ月も山積みになっているのが目に入ると、本当にうんざりすることをどうやって伝えたらいいんだろう。それでも、これからTPとどういう人生を送るにしても、この鬼はどこかへ行ってもらわねば、まともに会話もできないから。頭をブンブン振って、大声で歌って、ふたりとも満足行く程度にまでカンヌが上達して、カラオケ店を後にしました。