嫌われ門子の日常

朝、電車遅延でものすごい混雑。「この車両は、温泉」と思い込む作戦で、何とかパニックにならずに通勤できました。珍しく、オフィスに向かう道で、あらOさん!あらKさん!とバッタリ。電車遅延でものすごかったねー、すっごいストレスやったねーとか言いながら。私は「昼ごはんのキムチスンドゥプチゲのことだけ考えて乗り切った」とか宣言して笑ってもらいます。

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なので、キムチスンドゥプチゲ。左手でご飯を食べる修行もずいぶんサマになってきました。穏やかな月曜日、と思いたいところでしたが、どうやら、機嫌によって私のだけを無視しているような、小さいミーティングでも他のひとの意見には過剰に食いついて私の意見だけ全否定してくるようなひとのことが、特に今日はご機嫌斜めなのか、ちょっとした仕事の会話でも全否定されてしまうことが、ずっしりと、仕事辞めるしかないかな、みたいにのしかかってきて、悲しくてたまらなくなります。否定されている間、最初は理解してもらおうと言葉を重ねて、そのうちに彼女の主張するところに耳を傾け、私も同じ意見なんだよとなだめ、そのうちに周りのひとがフォローしてくれます。それにしてもこれだけ否定する言葉が次々出てくるってことは、彼女の中で否定したい言葉が準備してあったんだな、さては、オメー私のこと嫌ってんな!

街のあかり [DVD]

街のあかり [DVD]

 

 TPが、フィンランド旅行の準備に借りてきてくれたDVDは、フィンランドの監督、カウリスマキの映画。映画館で観たときには、少しだけしか感動しなかったのに、なぜか今日は、涙が出るほど感動します。痛くて、笑えて、色彩に胸を打たれて、セリフにうなって。カウリスマキの目線で、フィンランドを旅行してみたい。

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晩ごはんは鶏手羽元とゴボウの塩煮。フキのマヨあえ。フキの葉のゴマ炒め。嫌われているからって、どうしてこんなに落ち込むんだろう?人生の七不思議です。