マネージャー発進!

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私は今回の旅行で、素晴らしいことを思いつきました。旅行疲れで食べたくなかった機内食の丸パンを、TPの分も合わせてふたつ、ハイジのように持ち帰ったのです。包み紙は機内サービスで出されたマリメッコの紙ナプキン。こういう日々の節約が、いい奥さんと自画自賛できるようになるコツでしょうか。ハムとキュウリを挟んで、朝ごはんにしてやりました。

 

フィンランドで少し強くなったから(と思い込んでいるから)、思い切って全否定するひとを誘って少しお話ししてみました。やっぱり、やりたい仕事がやれていない状況に悩んでいるとのこと。ひとに誘われて転職も検討しているそう。「転職に踏み切れないのって、どういう理由ですか」と、これまた思い切って尋ねると、少し黙って、話しがすり替わってしまう印象。私は、彼女のことをよく考えてみました。私には無い知識と経験があって、仕事に関する興味もある。性格は少々個性的だけれど、仕事もちょっとクセがあるけれど、彼女の経験を思う存分伸ばしてあげたい、新しいことにも挑戦させてあげたい、あたしは今マネージャーなんだから、そのことに向けて動くことはできる。精一杯やってみよう、そう考えて本人にもそう伝えてみます。

席に戻ると、途端にご機嫌になってくれて、ちょっとしたトラブルに返信した私のメールを「さすがです」とか褒めてくれたりしました。悪いのは彼女じゃなかった、コミュニケーションを取らなかった私本人だ、そう悟った時間・・・

 

悟った私は早速、上司や隣の部署の上司にミーティングを入れさせてもらいます。彼女の能力を活かせそうな、もっと手応えのある仕事をさせてくれそうなひとたちに。晩ごはんは、大量に買ってある豚ひき肉があるので、春雨と煮込んでズルズル食べました。春雨おいしい。

 

ご機嫌でいたところ、TPが仕事の制服の半袖が2枚無くなった、と言います。ナニ?TPいわく「押入れの、この上の引き出しに置いといたと。それで季節ごとに交換しよったと」その存在はもちろん熟知しているものの、これはもしかして、私が、例の大片付けをやったときに、めちゃめちゃゴミを捨てたから、やってやったから、それで私が疑われてるな?と感じます。チクショウ!あちこち思い当たるところを全部引っ張り出してひっくり返して探してみますが制服の半袖は出てきません。これはもしかして、図書館で借りた本やCDをブックオフに売った過去がある私だもの、何をしでかすか自分でもわからない、でも絶対に制服を捨てたりはしていないはず。考えまい考えまい、明日、もう一度探してみよう。