紺のブラウスの女

複雑な氣持ち。昨日買ったばかりの本が、芥川賞を受賞したので、それなら選評付きの文藝春秋を買いたかったという氣持ち。それでも、この装丁でしか読めない手の感覚があるだろうから、電車の行き帰りで読みます。小学校の同級生や、これまでの職場で出会った何人かの顔が浮かびます。誰に似ているんだろう、むらさきのスカートの女は。

むらさきのスカートの女

むらさきのスカートの女

 

 紺のブラウスの女は、今日も懸命に働いて、昼にはコンビニの納豆巻きを左手で食べ、残業して帰宅します。エネルギーが残っていないので、晩ごはんは香川旅行のときに買った、オリーブそうめんをゆでて食べます。これ、本当においしい。そして、いつか香川県のアンテナショップに行って、オリーブそうめんを買いたい。

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