私が、リーダー的な?(昇格でも何でもない、ただの班長みたいなもの)ことを始めるかもということで、前の前の前の、前の前の前の上長がランチに誘ってくれ、行き詰まったときの解決法などちょっとしたアドバイスをたくさん授けてくれました。有用なマニュアル本のように。「ありがとうございます。期待したり、相手を変えようとしたりせずに、できる範囲のことをやってみます。」中でも、お前が言い出したんじゃん!という場面は多々あるようなので、注意、注意。しかもおいしい、イカと春菊のジェノベーゼ、ご馳走になっちゃって。
今年の初めから、11月は連休をいただきますと、上司や所属部署が変わって、変わって、変わって、変わってもそれぞれに伝えてきたものだから、仕事を終えて「お先に失礼しまーす」と帰るとき「明日から北海道ですね」「氣をつけて行ってきてください」「明日からですね」「どこか行かれるんですか」などと声をかけられて照れます。へへ、何だかこの時期に不謹慎ですかね、えへ、とか言いながら、そんなことないですよ楽しんで!とか言ってもらいながら、ぺこぺこしながら帰ります。あー恥ずい。自分でもこのぺこぺこ感。
おつとめさきの方たちは「明日から」と思い込んでいますが、そうは問屋が卸さない、貧乏人たちはリュックに持ち歩けるだけの荷物を詰め、東京水を水筒に詰めて、買ったばかりのスノーブーツの靴底を減らさないように氣持ち浮きめに歩いて、格安&GoTo割の夜行バスに乗るのです。まずは青森まで。TPが「風呂のガスとか台所の元栓とか大丈夫よね?」と言うので「大丈夫よ(根拠なし)!」と胸を張って答えます。夜行バス。眠れるかな。眠れたらいいな。バスの運転手さんが挨拶で「本日の運転手と添乗員は、共に工藤と申します」と言った瞬間TPがプーッと吹き出して笑いが止まらなくなっているのでこちらもつられて大笑い。きっとハイなんだと思う。北海道ハイ。いえ、北海道の前日ハイ。私が途中で氣がついたことは、ヤベ、ブラしてない…でした。着替えの下着も1枚しか無いので、洗濯しながら2日に1ぺんはノーブラで旅行することになるのでしょうか。猫背。