母、数日前から仙台に、ホークス対楽天の最終戦を見に行っていました。喪は？元氣なら、それはそれで良いこと。今日、福岡に戻るというので電話してみます。「くたびれたけど、楽しかったよ。色々、手続きの書類が届いとった。何かさ、どんどん請求書が届いて」父の口座が凍結になったので、光熱費の請求書が届いているだけのこと、それらを見たら心細くなったと言います。「そりゃそうやろ、父が全部やってくれとったけんね」と答えます。あなたが知らない間にも、生きているだけでお金ってものは出ていくんだよ。母はそれを知らずにこれまで生きてきたのでしょうか。急に、お金を使うのが惜しくなってきたとか言っちゃってます。父が私に言っていた遺産分配もちょっと雲行きが怪しい感じです。父の財布は打ち出の小槌だと思っていた母、初めて自分でお金を管理することになる、おばあさん。
晩ごはんはまた、明太子パスタ。めんつゆと、オリーブオイルを入れて。吉池で買った千切りの海苔が、サッと使えて便利で、また買おうと思いました。労働したお金で。
