「飲み会の次の日やけん行けるかどうかわからんよ」と言っていた、TPからの映画のお誘い。前日に朝ごはんまで買って用意してくれているものだから、眠たい目をこすって起きます。
フレデリック・ワイズマン監督の「ボストン市庁舎」というドキュメンタリー映画、5時間弱もあるそう、アイスコーヒーの大サイズを買って映画館に入ります。市役所のコールセンターで市民からのあらゆる相談事の電話がかかるシーンから映画が始まった瞬間から、これはものすごく特別な魔法がかかった映画なのではと引き込まれて、ワンカットも見逃したくないと目をかっぴらいて、ただただ夢中になります。
何がこんなに胸を掴むのでしょう?市長を中心に各種専門家が横つながりで一体となって街のあらゆる問題について話し合い、意見を出し合い、考え合っているその営みが、神々しいと感じたのでしょうか?「TP、誘ってくれてありがとう!」とパンフレットまで買って、TPが検索してくれた銭湯へ。
いててて。痛てーよー、と桜の木が言っています。
そして銭湯は最高です。清潔で、お客さんも店員さんも最高です。★3つです!
知らない街のスーパーも最高です。晩ごはんは何にしよう。やっぱ餃子でしょう。冷凍庫をスカスカにしたいから。ようやく宇都宮餃子を食べ終わりました。教訓、もう宇都宮に行っても興奮して餃子を大量に買わないこと。