最高の遊び

貴重な、平日の休日。魂の洗濯日、その貴重な一日を使って、TPが書いた物語を、パソコンでワードに入れて清書するのです。

炒り玉子サンドを頬張って、ワードの初期設定(ぶら下げインデントとか、発狂!)だけで1時間30分。

だんだんと、設定の仕組みが判ってきて、⌘1で3文字下がり(ト書き)、⌘2でカーソルは最上段へ行き、二行目からは1文字下がる(セリフ、柱)。時間が無いので、キュウリ塩漬けと、なめたけを冷や飯に乗せて、掻き込むだけ。

コンクールへの応募は、明日の夜が締切。だんだんと、いつもぎりぎりになるTPにも、腹が立ってきます。とりあえず、買い替えたばかりの茶筅で、抹茶を入れて飲みます。気分は武士。この戦(入力作業)、勝ち抜いて見せる。

夜、己のブラインドタッチの正確さ、速さに満足していると、TPが張り切って帰ってきて「これ、おごり」とお詫びのビッグマック。どうだ、入力した内容は!TPは喜び、あれこれと手直しをしています。とはいえ、我が家のちょっとしたイベント、楽しい。「とはいえ、楽しいね」と言うとTPは「本当?よかったー」と喜んでいます。最高の遊びです。