集中

朝から休日勤務。せっせせっせと。でも、集中できてとってもいい。大事なしごとを完璧に完成させます。

TPは、「3月のライオン」をツタヤで借りてきて10冊読んでいます。時々、目をうるませては「二階堂、、、」とか「まさかイジメが終わってなかったとは」と感動しながら読んでいます。気分転換に外にランチ。思っていたより高いランチになってびっくりします。

 

途中であれこれ言われなければ、やれることはやれるし、ミスもないし、得意な分野なんだけれど、あれこれ言われたら焦ってワケワカメになるのです。マルチタスクは無理無理無理無理。

こないだ発覚したミスとか、新しいしごとの進捗が遅いとか、そんな世界が今わたしの居る世界だなんて。どうしたら逃げられるんだろう。晩ごはんは今日も家にあるもので、サラダそうめんです。

なかなかはかどらない

しごと行きたくなさすぎてTPも心配してくれます。

イヤイヤ出社しても新しい大量のものを大量に何とかするしごとがギュウギュウで、しかも難しいので苦労します。初めてやることだから時間がかかるのに新しい上司にも詰められて。まいったな。明日も休日勤務です。ちょっと無理があるのかも知れない。スーパーマンじゃない、人間だもの。晩ごはんは久しぶりのセブンイレブンのお弁当。

無理無理無理無理

今日はお楽しみランチ会。元隣席のKさんと朝早い誰もいないオフィスで挨拶して、ランチ楽しみーとか言いながらパソコンを開いたところ、目の前が真っ白になるようなミスが発覚、震えて、声が出なくなります。少し考えてKさんに「ちょっとだけ、いい?」と廊下に来てもらって、半泣きで、ミスした、もうだめと言ってみると、でも昨日◯◯さんたち(元同じチーム)が解決してくれてましたよ、大丈夫、とか言ってくれるから泣きそうに。誰も私のせいだと言わず、誰からも責められていないけれど、実は一番大事なデータを新しいひとに引き継いだものの、その方がおやすみだったり見落としだったりでシッチャカメッチャカになっていたものを私が少し手伝った、それがミスしていたのです。

神さま、私はミスありきの人間です。どうしてこんなしごとをしているのでしょう、ミスしないように自分ひとりだったら色々と工夫してその作業は完璧だったのに、引き継いでシッチャカメッチャカになっていたらもう取り返しがつかなかった。神さま。

お楽しみランチでも、もう駄目とか言います。でもお楽しみメンバーで話していたら、だんだん楽しくなってきます。

おいしいし。

やっぱり新しく入ったばかりのひとは辞めるらしい。それで私にまた手伝ってほしいと大嫌いな部署から連絡が来たけれどきっぱり断ります。無理無理無理。二度と手出ししないし手伝わない。責任持てない。無理無理無理無理。

家にあるもの

1年の3分の2がもう終わったのか!本当か?美容院へ。白髪を染めてもらって、セリアだかセリエだかに行って100均の小さなお玉をゲットして、ディーンアンドデルーカじゃない方の&のついた店に寄って、小さいポーチを買ってみます。

ちっさ!

ちっさ!家で、キャンプ道具の整理をしているとあっと言う間にTPがしごとから帰ってきてびっくり。

買い物に行こうとすると、TPが家にあるもので料理したら?とか言うので、それもいいかもと思って人参たっぷりのチヂミ。3枚焼いて、TPが2枚食べます。家にあるもので晩ごはんするのも楽しい。

楽しい焚き火

たまには、朝ドトール。少し早めに出て、TPとゆっくりお喋りします。

TPが図書館で借りてきた本を、横取りして読みながら出社します。

ほー、これくらい細かくすると良いのか!

なるほどね、中に小さいものを入れて組み上げるわけね!

今日もキャンプのことだけを考えながら大量のものを大量に処理します。おむすび旨っ!と思ったら値段も高っ!

そうか、網が2枚あったらホットサンドもできるのか!目からウロコ。

あー、イカがあったか!私はイカが大好きなのに盲点だったわ!

スパイスは小袋に入れているから関係ナシ。でもカゴは便利そうだな。

スクリュー容器に米を入れて行って器にするのもアリかもな。

こういう技があるのか!今度試してみよう。

キャンプのことばっかり考えながら帰宅します。チキンとニラのスープ。今、枝豆が安くなっているから、キャンプで枝豆も良いかもな。

魚介もアリ

朝、フライパンで餅を焼いてチーズを乗せて、桜えびを大量に乗せて朝ごはんにします。はっきり言って、桜えびが多すぎて塩っぱい。桜えびに塩味があるなんて知らなかった。

昼ごはん、コンビニにアウトドアスパイス味のおにぎりを見つけて買います。ニンニクの匂いが強い。今日も労働者は大量のものを大量に処理します。

晩ごはんは、ぬか漬けとイワシの天ぷらです。次のキャンプは、魚介もアリだな。

朝採れ野菜

夜中、雨の音で目が覚めます。雨だ、と思いながらそのまま寝ます。起きると、TPが夜中にタープの中に椅子やらカゴやら運び込んでくれたことを知ります。サンキュー。

裏庭を眺めながら、一服します。しあわせ。

我が家を裏から眺めて、うっとりします。ご近所さんは、ソロ2組、家族連れ数組。家族連れの方たちも、仲の良い家族と、氷のようにキンキンに冷え切った家族がいらっしゃいます。「やめて!」「どいて」「触らないで」「やめて」「食べて」とわずか3歳くらいの子どもに呪いのように言い続けているパパもいます。こっちがおかしくなりそう、全然悪い子じゃないのに。怒鳴り込んでやろうかとか言うとTPに止められます。止められなくてもそんな勇気はないけれど。

夕べ、焼いておいたウィンナーをバゲットに挟んでおいたもの、ポケットストーブで沸かしたお湯でインスタントコーヒー、インスタント味噌汁で朝ごはん。贅沢!今回の工夫は、TP提案で最初にテントとタープを畳んでしまってから、シートの上で朝ごはんを食べるという時間配分。乗り合いタクシーの待ち合わせがあるから時間の計算ができて完璧です。今度から朝起きたらまずテントを畳んで荷物を整理しようと決めます。今回の反省点は、寝るときにレジャーシートをしまわなかったこと。雨でぐしょぐしょになっていたので洗って、バサバサと水を切ります。それなら夕べのうちにはたいて、テントにしまっておくべきだった。雨じゃなくても夜露だってビショビショになるから。反省、反省。また雨が降ってきたので、タクシーの待ち合わせ場所へ。

昨日は怖いと思ったキャンプ場の親父も、見送ってくれるときには「あいにくの天気だね、ありがとね」とか言って送り出してくれます。タクシーに乗って、

タクシーの運転手さんとバスの運転手さんは仲が良い様子。色んなひとの噂話(主に体調のこと)や、引退するときの手続きなんかについてお喋りしています。

バスに乗って、電車に乗って。藤野駅で、朝採れの野菜(だと思う)が安く買えたのがうれしい。

いつもの家に戻ってきます。ただいまー!昼ごはんは、あさイチで見た野菜のチヂミです。たっぷりのモロヘイヤとニラ。新鮮野菜のおいしいこと。「次はさ、Kと行ったキャンプのときの、初心にかえってポトフにせん?」TPは早くも次のキャンプのことを考えている様子。今日も、部屋中にテントやらシートやらを干して、夜露やら雨を乾かして道具の整理。この時間も楽しい。次はどこに行こうか、ごはんは何にしようか。ワクワクが止まらない。ネットで青根キャンプ場へのアクセスをあらためて検索したTPが「これじゃわからん!」と言ったのは


電車・バス→
JR中央本線藤野駅』からお越しの方
『やまなみ温泉』行バス15分『やまなみ温泉』乗換下車

 

乗換下車って…確かにこれじゃわからん!

キャンプの神さま

早起きして、リュック背負って、カゴを提げて駅まで。

道端に大量の缶が捨ててあります。一体何をしたんだろう、こんなに大量に。

電車に乗って、

乗り換えて、

乗り換えて、

藤野駅というところへ。

バスに乗り換えて、

一体どこに?

バスを降りて、

青根キャンプ場とやらを探すと、あれ?遠い?途方に暮れます。行き方を調べてくれたTPも呆然としています。バスの運転手さんに尋ねると、とてもじゃないけど歩いて行ける距離じゃないとのこと。予約制の乗り合いタクシーがあるから電話してみたら?と親切に教えて下さいますが、私もTPも携帯を持っていないので、曖昧に微笑むだけ。

しばらくぼーっとしていると、その乗り合いタクシーとやらがフラッとバス停に入ってきたので慌てて手を上げます。本当は予約制だそう、それでもたまたま見かけて立ち寄ってくれたそう。

ひとり300円、明日はどうするの?と心配してくれ、明日もお迎えに来てもらうことに。ホッ。キャンプの神さまは私とTPのことを好きなようです。

到着したところは、オートキャンプがメインな様子。徒歩でてくてく受付に向かうと、怖そうなおじさんが、徒歩なの?と番号札を渡してきて、並んで!とのこと。TPが「徒歩なのにどうやって並ぶの!車の後ろに並ぶってこと!?」と訴えたところ、そのへんのベンチに座っといてとのこと。すぐ別の方が出てきて、徒歩の方!と受付を済ませてくれました。

うふふ。今回は165センチのタープポールを買って持ってきたから、前の方が背が高くなって快適になりました。後ろが110センチだから低すぎやしないか心配していたけれど、完璧だと思います。TPと、うっとり眺めます。

テントも上手に張れたし、ちょっと近所をお散歩。

どこを見渡しても、山。

今回は前に余った薪を持って帰っていたので、7〜8本持って来ているのです。でもこのキャンプ場の薪は500円で安かった、前回は900円で高いと思った。

TPが練習していたパスタ、おいしくできました!

日差しが強くなって、はぁー、やっぱりタープは必需品だなー(うっとり)。

(徒歩で来たの、私とTPだけじゃないかしら?)

ご近所さんたちも続々と増えてきました。

ゴミ捨て場には大量の網が捨ててあります。なんともったいない!ひとつもらおうかと思ったけれど大きすぎるから諦めます。

夕方、すぐ近くの温泉へ行きます。

ゆっくりと温泉に浸かって、待合室で缶ビールを飲みます。三密の3つの密がどうしても思い出せません。秘密、はちみつ、あとひとつ何だっけ?

TPは風呂上がりにたい焼き型のアイスを食べています。

はー、キャンプはいいな。

そろそろ晩ごはんにしましょう。昼に放り込んでおいた炭が、まだ火が起きていたので着火剤ナシでも火起こしできました。アルミホイルにくるんだ人参やじゃがいもを放り込んでおきます。

TPが、松ぼっくりをたくさん拾ってきてくれます。持参の薪を燃やして、味噌漬けにしておいた鶏肉を焼いて食べます。

今回、うっかりが2つも。まず米を忘れました。仕方ないので明日の朝の分のパンを半分、TPにあげます。もうひとつは、まさかの火バサミを忘れました。薪を太めの箸のようにナタで割って、火バサミ代わりに使います。なかなか快適、グッドアイデア!だんだんと夜になって、風も出てきて。TPはレンタルの椅子を借りています。もう椅子なしではキャンプできないかもとか言っています。私はアグラが平気で何時間でも座っていられるけれど、TPは腰が痛くなるらしい。大変だね。

晩ごはんを終えて、歯も磨いて、まだ夜の8時。でも明日の朝、乗り合いタクシーの予約があるから早めに寝てしまいましょう。夜の8時台に寝るだなんて、何と贅沢なことだろう。TPはまだ眠れないと、椅子に座ってぼーっとしています。何と贅沢な時間なんだろう。キャンプの神さま、今日もありがとうございます。またこれからも、どうぞよろしくお願いいたします。