夜中、雨の音で目が覚めます。雨だ、と思いながらそのまま寝ます。起きると、TPが夜中にタープの中に椅子やらカゴやら運び込んでくれたことを知ります。サンキュー。
裏庭を眺めながら、一服します。しあわせ。
我が家を裏から眺めて、うっとりします。ご近所さんは、ソロ2組、家族連れ数組。家族連れの方たちも、仲の良い家族と、氷のようにキンキンに冷え切った家族がいらっしゃいます。「やめて!」「どいて」「触らないで」「やめて」「食べて」とわずか3歳くらいの子どもに呪いのように言い続けているパパもいます。こっちがおかしくなりそう、全然悪い子じゃないのに。怒鳴り込んでやろうかとか言うとTPに止められます。止められなくてもそんな勇気はないけれど。
夕べ、焼いておいたウィンナーをバゲットに挟んでおいたもの、ポケットストーブで沸かしたお湯でインスタントコーヒー、インスタント味噌汁で朝ごはん。贅沢!今回の工夫は、TP提案で最初にテントとタープを畳んでしまってから、シートの上で朝ごはんを食べるという時間配分。乗り合いタクシーの待ち合わせがあるから時間の計算ができて完璧です。今度から朝起きたらまずテントを畳んで荷物を整理しようと決めます。今回の反省点は、寝るときにレジャーシートをしまわなかったこと。雨でぐしょぐしょになっていたので洗って、バサバサと水を切ります。それなら夕べのうちにはたいて、テントにしまっておくべきだった。雨じゃなくても夜露だってビショビショになるから。反省、反省。また雨が降ってきたので、タクシーの待ち合わせ場所へ。
昨日は怖いと思ったキャンプ場の親父も、見送ってくれるときには「あいにくの天気だね、ありがとね」とか言って送り出してくれます。タクシーに乗って、
タクシーの運転手さんとバスの運転手さんは仲が良い様子。色んなひとの噂話(主に体調のこと)や、引退するときの手続きなんかについてお喋りしています。
バスに乗って、電車に乗って。藤野駅で、朝採れの野菜(だと思う)が安く買えたのがうれしい。
いつもの家に戻ってきます。ただいまー!昼ごはんは、あさイチで見た野菜のチヂミです。たっぷりのモロヘイヤとニラ。新鮮野菜のおいしいこと。「次はさ、Kと行ったキャンプのときの、初心にかえってポトフにせん?」TPは早くも次のキャンプのことを考えている様子。今日も、部屋中にテントやらシートやらを干して、夜露やら雨を乾かして道具の整理。この時間も楽しい。次はどこに行こうか、ごはんは何にしようか。ワクワクが止まらない。ネットで青根キャンプ場へのアクセスをあらためて検索したTPが「これじゃわからん!」と言ったのは
電車・バス→
JR中央本線『藤野駅』からお越しの方
『やまなみ温泉』行バス15分『やまなみ温泉』乗換下車
乗換下車って…確かにこれじゃわからん!