家族の責任

monna88882009-08-21

生活の雑誌には何度も載っているちりとり、高島屋で買いました。まさか買うとは思っていなかったのに!?調べると白木屋の「はりみ」という昔ながらの和紙に柿渋を塗っているものだそう。てっきり薄い木で作られているかと思ったのに。使ってみるとこれは・・・ちりとり機能としては最高!これまで、プラスチックはもちろん、ブリキやステンレスのちりとりを使って来ましたが、この「はりみ」は静電氣が起きないのです!スルリとすべり落ちるゴミ。江戸箒でチリを集めて、「ちりとりお願いしまーす」と言うと、TPはテレビのロッテ戦を見ながら、心ここにあらずで手伝ってくれました。このちりとりの偉大さも知らずに・・・


ビュイック・ドライバー―新次元の叡智 (超知ライブラリー)

ビュイック・ドライバー―新次元の叡智 (超知ライブラリー)

ゲリーボーネル氏の自伝1冊目。間違えて2巻目から読んだけれど、氣にしません。どれほどのオープンマインドで豊かな教訓を提示してくれるのでしょう。子供の頃、父親が帰宅する車の音を、母と弟と手分けして聞き耳を立てていた日々がまざまざと蘇りました。胃薬よ、と毎晩のように父に睡眠薬を飲ませていた母を当時は恐ろしく感じていたけれど、今思えば、とっても賢い!と笑えるのです。家族の責任は、お互いに選び合って生まれてきたことにあるのだから。私も「ちょっと負荷のかかる家族に生まれてみよう」と決めて、生まれて来たことをよーく覚えています。ちょっと、というところがポイント。人生はお試しコースの連続なのですね!