手ぶらブーム

どういうわけか、先月から手ぶらで出勤するというブーム、というよりも何か大きな思い込みが自分の中で発生してしまい、右のポケットに財布、左のポケットにタバコ、で出歩くようになりました。困るのは帰り道のスーパーで、袋いりませんと言わないのにレジ袋をもらえないことが続いたこと、レジの人たちの中で私は、レジ袋をもらわない人という暗号で登録されているようです。そこで、袋を２つ自転車に結びつけてみました。これで明日とあさっては安心。

株式会社 家族

図書館で借りました。今度は白い表紙、湯船につかって読み始めたら、最後まで一氣に。全部に必ずオチがあるエッセイで、すさまじいほどの面白さでした。岸本佐知子と蜂飼耳さんを足して割って笑わせる感じ？二度読みしよう。

幸福の罪 [DVD]

ＴＰがジャケ借りしてきてくれました。チェコの映画、久しぶりに心理サスペンスの面白さを堪能します。始まりはＣＭ風でその平凡さを鼻で笑いたくなりますが、人間の感情を客観的に描いてくれて、チェコに行きたくなりました。

少年と自転車 [DVD]

少年と自転車。このダルデンヌ兄弟の映画は、観終わった後に、あたし息してたっけ？と思うほどの素晴らしさ。何から何までが完璧に思えます。どうして映画館へ行かなかったんだろ？あたし何してたんだろ？とボンヤリ思いました。

薄ら寒くて外に出ない日でも、本とDVDがあれば少女から少年、おじいさんやらおばさん、誰にでもなれます。鏡を見ると、このところ明らかにいけてない自分がいますが、何かの拍子にまた鏡を見ると、少し美人になっていたりするので本当に不思議。恐らく、光の加減だと思います。