いっけねぇ、左手見るのを忘れてうっかり残業してた、あわてて家の留守電電話に電話します。我が家にはおよそモバイルツールと呼ばれるものが一切無いので、TPも待ち合わせ先から家の留守電電話に電話して私のメッセージを聞いてくれるでしょう。ホッ、40分遅れで無事喫茶店で会うことができました。
修理代8千円、ミシンを受け取って映画にする?ごはんにする?と話していると、何だか人混みでイライラし始めました。あ、あたし機嫌が悪い。とりあえず中華屋さんに入って、何で機嫌が悪いのかを思い出してみます。S君が「折り入って話したいことがある」と言うので時間をとってお茶すると、入籍日が決まって彼女も機嫌いいです、とのこと。それだけ!?とさっさと切り上げたっけ。それとも知人宅で発生した高◯家問題?これはかなり重症だし。餃子をひと口かじると機嫌が少し良くなったので、お腹がすいてたからか、とわかりました。TPに「ここまで歩くとき、私の機嫌が悪かったやん?原因がわかったよ」と宣言。八つ当たりやけん、氣にせんでねと謝ります。
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家に帰ってから「違う、社長から何の返事も無いからだ」とついに底を見つけました。一生懸命考えて震える指で送信クリックしたから、一日中返事を待っていたのでしょう。チクショウ!提案させるだけさせといて、無視かよ!こっちは弟家の◯嶋家問題で大変なんだ。それよりS君、入籍日を最初に教えてくれてありがとう、こころの中でそう言いました。