異次元

テレビで夕方のニュースを見ていると、スウェーデンの男性電車運転手が猛暑なのに半ズボンが禁止されていることへの抗議として、スカートを履いて運転しているとありました。胸がスーッとして、頭のフタがパカッと開く音が聞こえました。いいなあ、ひねった抵抗、いいな。そしてあたしは下駄で通勤したい。空前の下駄ブームが来たらいいのに！

反省させると犯罪者になります (新潮新書)

反省させると犯罪者になります。どうやら犯罪を犯した人の多くは、子供の頃から反省させられ続けた人とのこと。反省しろ、謝れ、自分の氣持ちを押し殺せ、そう言われ続けたら誰だって爆発するでしょ？という本でした。

夜を着る

夜を着る。荒野ちゃんデー。いつものように何て的確な言葉！抱えた秘密を誰かに打ち明けたくなるような小説でした。

今朝は、起きると心が不満で満ち満ちていました。ははーん、さては、このところ不満ばっかり吐いていたので不満が不満を呼んでいるんだな！こうなったら風呂を沸かして、汗たっぷりかいて、小学生が寝るくらいの早い時間に寝てやろう！そして今日の面白かったことを思い出して。エレベーターで一緒になった女性６人組の会話「あたしも自分の顔に全然不満ない」「だよねー自分の顔って好きだよね」「そうそう」「だから、整形したいと思う人の氣持ちがわかんない」「あたしもー」「隅から隅まで自分の顔好きだよねー」「整形したいと思ったことないよねー」。思わず左目を限界まで左に寄せて彼女たちのフェイスを確かめます。何なんだ、この会話は！あたしは一瞬、異次元に迷い込んだんだと思いました。あたしは・・・スカーレットヨハンソンになりたい・・・