深夜の道案内

monna88882013-06-28

重箱のすみをつつくような集まりがあったので、へとへとになりました。そんな中でもちゃんと発言者を助ける人がいたのが救いです。残業をしてへとへとの限りで、ピザの宅配を頼みます。うめー、うめーと食べます。


昨日の夜、どうしても眠れなくて夜中の1時に近所のコンビニへ行きました。ビールを買って帰ろうとすると、ゴロゴロカートを引いて、街灯の下でひとり分厚いルーペで地図を凝視している青年が。目が合うと、すがるような視線を返してくるので、よっしゃと声をかけてみると、台湾の人でした。日本語は全然ダメ、英単語ならギリギリの会話で、どうやらたった今、飛行機で日本に来て地下鉄に乗ってここまで来たけれど、今日泊まるホテルがわからないとのこと。あの交差点を右に、と指差してみたけれど、視力がとても悪いらしく、絶望が顔に浮かんでいました。・・・あんないしましょうか?と身振りで示すと、両手を合わせて喜んでくれたので、片道10分の深夜散歩へ出発です。ゆっくり歩きながらも「深夜なのに、大丈夫?」と帰りの道を心配してくれるので、大丈夫と答えます。5分ほど歩くと、ロングタイム・・・と元氣がなくなる台湾君。でもあとちょっとと励まして、盛り上がりピークの歌舞伎町を歩いて、目指すホテルにたどり着きました。着いたね、やったーと喜び合ってさようなら。帰り道、年配の客引きらしき男性から「無料で、料理食べ放題、どうですか」と声をかけられました。何だそりゃ?全く意味がわかりません。それより私はノーブラだったので、そればかりがバレないように、ホストたちの間を縫って猫背で歩いて帰りました。