爽やかな氣分

早めの昼休み、ふと立ち寄った１００均でついにチューブを挟む便利グッズを見つけました。もう２０年くらい前に流行ったもの？最近はとんと見かけなくなっていたのです。これでＴＰが歯磨き粉を腹部分を押さえて出したとしても、グイッと縮めればいい。大サイズもあったのでマヨネーズにでも使ってみようかな？今日はお勤め先でむかっ腹が立った瞬間に、意識を自分の中の奥の方、すーっとしたところに入れて収めてみました。これは私の人生なんだ、どう感じるかは私に主導権があるんだ。ポノポノ。そうすると心がとっても落ち着いてむかっ腹もおさまりました。ごり押しにだまされたりしないぞ！

殺し [DVD]

殺し。ベルナルドベルトリッチ監督のＤＶＤは、ＴＰが借りて来たときに、私は観たよと言ったけれど観ていない映画でした。色んな視点が重なる少しだけ羅生門風？面白いけれどウトウトする映画でした。

れんげ荘 (ハルキ文庫 む 2-3)

れんげ荘。ネットでいろいろと検索して楽しんでいたときに知った小説を図書館で借りてみました。４５才の女性が仕事を辞めて貯金だけで生きて行く物語。古いアパートに住んでいる彼女が、四季を通じてどう感じるか人ごとではありません。古いアパートは本当に夏暑く冬寒いので。でもその中の楽しみが描かれているところが、心地いい感覚を運んでくれました。

昨日、いちにちかけて家中のコード類を整理した結果、今日家に帰って玄関を開けた瞬間、フワーッと爽やかな氣分が駆け巡りました。だんだんと家の中のみんな（棚とか本とか小物とか）が、居心地が良い場所に落ち着くようになって、少しずつ楽しそうにしている（ように見える）のが不思議です。ごそごそ、ごそごそと、ちょっとずつ改良する楽しみったら！あぁ、明日も早く帰りたい。