足の指の爪を、赤くマニキュアしました。赤い色の力はすごい？冬の間も足が冷えて凍えることはありませんでした。赤いパンツは温泉や銭湯でちょっとだけ照れ臭い思いをするので、もっと身近にまとえるものはないかな？赤いスパッツとか、赤い靴とか（一生踊り続けるのが怖い）、赤いスカート？せめてもの赤いマニキュア、ペディキュアです。
煮込んでいた牛スジが、消しゴムよりも固く仕上がってガッカリしていたところ、ゆで汁にお酢を入れて放置していたら、魔法のようにトロリとなっていました。ひと晩で別人です。この頃は牛スジも豚コマも、輸入牛肉も全部、値上がりに次ぐ値上がりです。それでも、子どもの頃から考えるとそれほど値段が上がっていないのはかえって恐ろしいと思っていたので、ガマンガマンです。
帰りの電車で、整形したての男の人が乗っていました。マスクをしていたけれど、目は縫いたて、鼻はシリコン入れたて、川崎麻世風の仕上がり。元の顔を見てみたくてたまらなくなりました。
最初に、２００円クラスのお菓子を買ってもらったのは、ロッテパイの実でした。恐る恐る、母親の買い物カゴに入れるときのドキドキ。買ってもらえると思っていなかったけれど、買ってくれたこと。今でもパイの実は同じくらいの値段。数十年変わらないのは、やっぱり恐ろしい。家賃だけは値下がりしてくれたら嬉しいけれど、２階の廊下やお隣りの空き地や、お向かいの見事な庭を考えると、仕方のないことかも知れません。必要経費。
