朝6時過ぎに起きて、眠たい目をこすりながら、リュックに荷物を詰めて7時過ぎに出発します。ずっと手ぶら通勤だったけれど、ノートパソコンと電源、水筒、折り畳み傘、本2冊、飴、リップクリームなどを入れて、重たいのでリュックで通い始めました。
朝の8時48分に、遠い遠い駅に到着します。おつとめ先へ行ってみると、すでに2人が出勤していました。これまで、朝一番は私だけだったのに、遠い駅になってみると、早起きの人が増えたよう。朝の光を浴びながら、それぞれ好きな席について、少しお喋りをして、飲み物などを飲みながらゆるやかにお仕事は始まります。
精一杯働いて、お昼休み、Tさんがこの街で唯一、普通のスーパーがあると言うので女性3人で連れていってもらって、お弁当などを買います。本当に、普通のスーパーマーケット。地元の人たちでいっぱいです。帰り道、行きがけは左回りだったけれど、右回りで帰ってみたいと言うと、みんなが付き合ってくれました。線路沿いの商店街や、海まで続く観光道路、線路を超えて裏道のお土産屋さんなどを通りながら、観光客の人たちがいっぱいの通りを、観光客の人が多いねなどと喋りながら歩いて帰ります。それぞれの席でお弁当を食べて、2時間ほどの会議を終えて、残業を1時間して、飛び出すように電車に乗って帰ります。家に着いたのは夜の7時前でした。
- 作者: 松田青子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: 単行本
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夜、母から電話。なぜこんな時間に?と思いながら何てことないことをお喋りしていると突然「あ、ベッキーが出てきた!」と電話を切られて呆然とします。切り離されてつい、こちらもテレビを点けてベッキーちゃんが喋っているのを観ます。母はベッキーちゃんがテレビに出るまでのほんのわずかな時間をつぶしたかっただけのよう。そんな使われ方も悪くないけれど。