缶ビール1本だけ

monna88882016-06-08

平日の定休日。朝から掃除して洗濯して干して。畳替え以降、わたしのコーナーはずいぶん片付いたけれど、TPのコーナーは手つかずのままです。早く片づいて思いっきり手足を伸ばして昼寝したい!それはさておき、お天氣も良いので新宿まで歩いて散歩します。通帳記入をしてみると、何だかお給料の金額がいつもより多く、あーあ、給与振込で何かミスがあったんだなと少しだけ落ち込みます。このお金があったらどれだけ嬉しいことか。

南口から西口へ、西口から北口へ。北口から東口へと新宿をたっぷり歩いて、家に戻るとD君から電話がありました。ちょうど今、お客さんのところに来ていて近くの駅にいるとのこと。よっしゃ、缶ビール1本だけでも久しぶりに飲もう!と飛び出します。すぐさまTPから電話があって、仕事が終わったけん帰るね、晩ごはん何?とのこと。ごめん、晩ごはんは用意しとうけど、先約ができたっちゃん、D君と缶ビール1本だけ飲んでくるわ。先帰ってシャワー浴びとって!そう言いおいて、待ち合わせ場所に向かい、D君と缶ビールを飲めそうなベンチを探して歩いていると、向こうから仕事終わりのTPがやって来ました。TPに手を振って、一緒に行く?と聞くと、いいいい、楽しんできて、とのこと。手を振って別れて、新宿の方の公園の脇に座って、缶ビールを飲みました。このところ、お互いに仕事が詰まっているのはわかっていても、部署が違うからあまり話せなかったっけ。それぞれの仕事の内容を話したり、聞いたり、質問したり、話したり、聞いたりします。D君ががんばっているのはわかっていたけれど、思っていたよりも面白そうな試みに挑戦しているんだと知り、我が事のようにホッとして、応援します。

缶ビール1本だけ、そう言いつつ、つい2本目を買って。花園神社でもう1本です。

D君ちの子どものことや、友人のことなどあれこれ聞いて、お喋りして、近所のコンビニであわててトイレを借りて解散です。そう言えば、D君の妹さんがこの近くで勤めてなかった?と言うと、そっすよ、行ってみましょうか?行こう!酔った勢いの恐ろしさ。D家の妹さんが店長を勤めるショップに、のこのこと訪ねて行きました。D家の妹ちゃんは、突然訪ねて来た兄と、その隣りにいる見知らぬ私を見ても驚くどころか、ものすごく可愛らしい笑顔で「お世話になります!」と短い間の立ち話、笑いっぱなし。今、兄がどんな仕事してるかよく知らないんですよ、などと笑っている妹ちゃん。あんなに可愛い妹さんがいたんだ!8年も前から一緒に働いたり、職場が離れてしばらく音沙汰無しだったり、またご縁があって同じ職場になったD君に「明日からもがんばろうね!」そう声に出しては言わなくても、心で叫んで、手を振って別れました。


あー楽しかった〜と家に帰ると、TPがお腹をすかせて待っていました。そうだった、私には腹をすかせた夫がいたんだった!ササッと晩ごはんを作って出すと、おいしい〜、おいしい〜と満腹のご満悦。少し晩ごはんが遅くなったお詫びは、冷凍庫にこっそり入れた生乳ソフトクリームです。喜んでくれるかな?