日曜日のユウウツ

ディーパンの闘い [DVD]

ディーパンの闘い [DVD]

ディーパンの闘い。朝早く起きて録画していたものなどを観ているとTPも起きてきてDVDを観ようと言うので、うんとうなずいて観ます。チッ、朝から重たい映画かよ、そう思う間も無く、アッという間に世界に引きずり込まれて、最後まで。数ある難民を描いた映画の中でも、あたしはこんなに人格を描き出した映画は初めて観たよ!自分がスリランカからインドに渡ってフランスへ行って暮らしているかのような感覚で、観ました。ありがとう、映画。

たかが世界の終わり 【輸入盤帯付国内仕様】

たかが世界の終わり 【輸入盤帯付国内仕様】

たかが世界の終わり。昨日の夕方、予約していた映画を観に出かけます。朝イチの会。早速席に着いてみると、映画館の天井が低いからか改装したてのはずなのに、前席の人とスクリーンがかぶって、字幕の6割ほどが見えません。予告編の間にTPに耳打ちして、席、移るねと言って、トコトコと受付まで行って「あの、前から5列目なんですけど、字幕が見えなくて、最前列に移っても」言い終わらないうちに、空いてる席ならどこでもいいですよっと言われて、安心して最前列に移動します。そんなことよりも、グザビエ君の成長を見守るくらいの感じでいたのが、さらにその先、うんと遠くまで、あー家族ってこんな感じ、あー人間関係ってこうだ、あー面倒臭い、あーわかり過ぎてかえって泣ける、あーあーと声が出るほどに、そしていかに自分が周りに理解してもらえなくたっていいとあきらめていたか、いかに周りの人はこちらに歩み寄ってくれているかを思い知らされます。歩み寄っているようで拒絶されているところも含めて。のたうちまわるほどに、グザビエドラン監督を応援したくなります。

そして受付で買ったCD。ガブリエルヤレドと書いてあったけれど、どうしても好きだった作曲家のはずだったけれど、どこでどう好きだったか、思い出せずに、家に帰ってから連続で流してみます。ガブリエルヤレド、誰だったっけな?とても懐かしいような、胸の奥をくすぐるような名前で。。。

その「おこだわり」、俺にもくれよ!!ツタヤで借りたマンガを読みながら大笑いが止まりません。笑い過ぎて、涙も出るほど。おこだわりがあるだけで、人生にバラ色が差し込むかも知れない、素晴らしいマンガです。

どれだけ笑おうが泣こうが、日曜日は淡々と過ぎ去って行きます。せめてもの作戦で、夜の8時には布団に入ってやります。朝6時に起きるとしても10時間眠れますから。たっぷりと寝て、日曜日のユウウツを吹き飛ばしてやろうと思います。