劇場

コンニチハ、ハジメマシテ、ボク、はちみつがたっぷりはいったクマです。

数日ぶりに体調が良くなったので、TPを駅まで見送りに、久しぶりの素敵な奥さん散歩です。帰り道、RCが喉にいいと教えてくれたはちみつを買います。抗菌作用で寝る前に舐めても歯磨きする必要がないということですが、検索してみると、そもそもその糖度で、雑菌が生きることすらできないらしい、スプーンにすくってパクっと舐めてみて、これで喉の調子が良くなるといいな、そう思います。

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劇場。又吉直樹の本を近所のツタヤまで出掛けて行って買ったのは、毎日録画している徹子さんが、あなた、どうしてあんなに想像させないような文章で、わざと?みたいなことから始まって、これまでたくさん本を読んできたけれど、あなたの文章はとっても苦労した、想像しようとするところをわざと難しい言葉で止めているよう、でも正直言って・・・最後はちょっと泣きました、あなたの色々な人生を感じて、みたいなことを言っていたので、徹子さんが泣いたならと買って読んでみました。正直言って、ちょっと泣きました。そして、西村賢太を少し思い起こさせるような主人公だとして、西村賢太小説の秋恵風な人が出てきたとして、それはそれで、又吉直樹ならではの穏やかな暴力性があったので、夢中になって読んで、読んで良かった、そう思いました。

今日は土曜日。明日はTPもお休み。晩ごはんの漬け丼を食べた後で、またツタヤに行ってDVDを借りてきます。

私ひとりで観て、どうしてももう一度観たい映画を借りてきます。

お父さんと伊藤さん [DVD]

お父さんと伊藤さん [DVD]

お父さんと伊藤さん。何でかいな?泣けて泣けて、泣けて仕方ない。もしかすると昭和生まれで、父親がものすごく威張っている家でずっと氣をつかって暮らして、とはいえ別に自信を持って言い負かすような生活、つまり人生の成功者?みたいな娘になっていない人には、ものすごく泣ける映画なのかも知れない。両親が仲が悪い、むしろご近所迷惑なくらいに父親が毎晩のように大騒ぎすることについて、驚くほどに一緒!となった同級生は小学四年生のときのRぽんと、高校一年で出会った福岡のMちゃんだけだったっけ。

Mちゃんとは、父親の毎晩の暴れっぷり、そして見知らぬお姉ちゃんたちの仕返しっぷりについて話しては、大笑いして、軽く泣きそうで、でも支え合って生きてきました。うふふ、出会ってよかった。