本当の夏休み

monna88882015-08-18

廃人2日目が始まりました。てくてくと歩いて図書館へ。井上荒野ちゃん小説がやっと届いた、一緒に借りた西村賢太の対談本に夢中になります。

薄明鬼語―西村賢太対談集

薄明鬼語―西村賢太対談集

薄明鬼語。対談相手が豪華なので、ヒヤヒヤしながら読みます。西村賢太が言うことだけが全てみたいに夢中になり過ぎるのが危険!

ようやくゾラさんを読み終えて、ふーっと息を吐きます。

幸せな哀しみの話。山田詠美選。中上健次とか、庄野潤三とか、遠藤周作とか、選ばれたひとつひとつの短編、ひとつひとつに鼻血が出そうになります。ひとつ階段を上がることができそうな短編小説の集合です。


晩ご飯は、豚リブとゆで卵の角煮、冬瓜スープ。冬瓜は上沼恵美子のおしゃべりキッチンであまりにも美味しそうだったので参考にして。一日中、空想の世界で遊んで、本読んで、ゴロゴロして。ひと夏中、マンガばっかり読んで過ごしていた子どもの頃の夏休みみたいになってきました。ふふふ、楽しい。