禅問答

昼休み、臨済禅師の本を読みます。 山本有三記念館で買った本、岩波文庫を読むのは何年ぶりだろう!老眼鏡を持ってきたから安心です。臨済さんが案外、上から目線なので楽しい、禅問答とはまさにこのこと?と思いながら読みます。

月末で残業必須だから、仕事帰りにセブンイレブンで弁当を買って帰ります。そして美誠ちゃんを全力応援。銅なんかじゃうれしくない、でも取らないよりはマシという凄み。美誠ちゃんが笑うと私もTPもうれしい。愛ちゃんは家庭円満アピールが強すぎたから反動が大きいんだなとか思ったりします。テレビばっかり!

ところで。このところ、大切に読んでいた角田光代堀江敏幸「私的読書録」の中で「乳と卵」の紹介文、主人公の元に、豊胸手術をするという姉とその娘(姪っ子)が上京してきて、姪っ子は口を効かずに筆談で…というあらすじに、あれ?これ最近読んだ、でも乳と卵は読んだことないのになんで?私は自分の頭がおかしくなったのかと思って考え抜いて、検索すると先月読んだ「夏物語」が同じ設定だったことがわかって心底ホッとします。同じ作者が同じストーリーを展開させたものが夏物語だったそう。私は本当にゾッとしました。数十分、脳が破壊されたかと思って。そして、乳と卵とのつながりをそれほど宣伝していなかったのか全然知らなかった自分にも、ゾッとして、ゾーッとし続けました。