南蛮文化の色

monna88882008-05-10

夕べ、仕事から自転車で帰宅した私を待っていたのは、最近一番奥の部屋に舞い戻って来た、台湾人の奥さん。玄関前の廊下を喫煙所にしたそうです。
「換気扇代がモッタイナイからね!」とのこと。数日前からデッキチェアーや灰皿が放り出されていたので、まだ引っ越しの後片付けが終わっていないのかと思っていましたが、そういうわけだったのですね。
真ん中の家の奥さんも誘われて一服しています。私も参加。お二人に自転車で日本橋へ通っていることを自慢すると、たいそう驚いてくれました。


休日の今日は小雨の中、府中市美術館と深大寺へ出かけました。展示は南蛮渡来がテーマ、時代は安土桃山。
「安土桃山」って響きがすてき。それこそ土色・桃色が満載の南蛮絵画、すっかりファンです。よくある有田焼のポルトガル柄さえも、今日で見方が変わりそう。


深大寺では名物深大寺そばを食べました。店は大繁盛でしたが、一人の女給が他の女給をこき使っていました。
お詣りをして、フランス人ミレーヌさんの焼く「そばクレープ」を食べ、深大寺温泉に浸かって、びしょ濡れ頭で電車に乗って帰宅。
今日のプチシンクロ。鏡に映った自分の髪型、「白石加代子にそっくり!」とTPに言った直後、白石加代子さんのポスターが。


アパートでは今日も、台湾人の奥さんがデッキチェアーで、タバコ片手に、大声でお喋りしています。