雨の日曜日

雨、雨、雨。
昼寝しながら、ホークスの大敗にも慈悲の微笑み。お陰で、ブックオフで購入した本が、グッと際立って心に響きました。
[rakuten:book:11996651:detail]
仏弟子の世間話、アルボムッレ・スマナサーラ氏の対談本です。現代の仏教に対する疑問が、明確に表現されていました。胸のつかえがスーッと無くなって、新しい炎がメラメラと燃えます。「仏教における悪とは、不幸になる行為すべて」とのことです。同時に、決めごとで縛られることも不幸とのこと。

人生ベストテン

人生ベストテン

人生ベストテン、角田光代月間です。とっても恐い。大げさなのに、自分の中にありそうな感覚でした。
大岩オスカール展、図録を初めて買いました。晩ご飯を作りながら、台所で読んで行くと、希望の光が満ち満ちてきます。もう一回、行ってみようか、そう思いました。

おととい、自転車を抱えて帰宅すると「喫煙所」の奥さんが「仕事は楽しいこともあるし、辛いこともある」と言って部屋に入って行きました。どういうこと!?わたし、そんなに疲れた顔をしていたのでしょうか?


本日のTPセレクションは、

渚のシンドバッド [DVD]

渚のシンドバッド [DVD]

渚のシンドバッド」です。ぐるりのこと。の橋口亮輔監督です。号泣映画ナンバーワン作品を見直すことは、ほんの少し有氣がいりました。学生時代の牢獄を、まざまざと思い出させてくれます。映画史に残るキスシーンと、外に駆け出したくなるほどの名シーンは、13年経っても変わりませんでした。よくこんな映画が存在したなあ。投網漁場の魚のように、学生時代に引き戻されました。