え?私が柔道の選手?

晩ご飯を食べた後の、うたた寝の夢は、柔道の選手に選ばれた夢でした。私の試合の番がもうすぐ回って来る時に、思いきって「今さらですけど、わたし、柔道したことないんですよ、この耳、見て下さい」と打ち明けたのですが、とにかく試合の前で、誰も真剣に聞いてくれません。会場にいた白人の赤ん坊をあやしていると、たっぷりゲェを吐きかけられ、周りの人が「この人、もう出番なんですよ!早く何とかして」と叫んだところで目が覚めました。


夜中、日韓戦のハイライトを見直します。野村の解説、的確で愛があって、浮ついていなくて。岩瀬がメチャクチャ悪かったわけではない、韓国のバッターが素晴らしいんですね。タイムの取り方や、打てないイ・スンヨプのところで盗塁しない体制。日本は勝手に怖がって、クイックで投げていることを解説で指摘しています。GGのエラーだって、野村はベンチが沈んでいるけれど、もっと声を出して、バットを振ったりした方がいいと言っています。私の結論は、日本はほとんどがドームになってしまったので、土のグラウンドと日光の下で毎日試合をする身体じゃなくなったんでは?と、傷付いた心をなぐさめました。